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第五章 歴史へのまなざし
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イラスト 大野雄一郎
そういえば、光はたしか江の島のほうからとんできましたよね。
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牡丹餅まき
奉納されたぼた餅は、本堂でまかれます。
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ぼた餅は災難よけのお守りとして人々の心に、そして関東一円の山や田畑や海岸に奉られてきたそうです。
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このぼた餅が私達に与えてくれるものは一体なんでしょうか。それはきっと、祈り。より豊かな生命への祈りです。
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万灯
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胡麻のたっぷり入ったぼた餅をたべれば元気いっぱい。
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おどり、うたう、龍や天女のすがたもみえるようです
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ともあれ、処刑中止で寿命を永らえた日蓮聖人は、この体験を転機に、宗教家として新たな境地を開きました。
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「四條金吾殿御消息」
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『相州たつのくちこそ日蓮がいのちを捨てたるところなれば、仏土におとるべしや』
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この言葉通り、たつのくちを仏土に劣らない清らかな地、つまり寂光土としてとらえ、今もなお、本堂の奥からみつめ続けています。
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Last Updated: September 21, 2016