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第三章 竜へのまなざし
湘南の龍は一味違う。
この章は、江の島の天女と別れた龍がすむ片瀬・腰越地区の紹介です。
にぎやかな商店街、歴史をつたえる多くの神社や龍口寺八ヶ寺や義経ゆかりの満福寺があります。さらに海とともに暮らしてきた人々の漁の様子や、湘南を代表するお祭りである天王祭を詳しくご覧戴けます。伝説にちなんだ戦前の記録映像も必見です。
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竜へのまなざし 片瀬・腰越と天王祭
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では龍が山になったという陸の方をみてみましょう。鎌倉に向かって小高い山々が連なっています。その姿はまさに龍。さっそくいってみましょう。
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龍口明神社〔竜ノ口〕
ありました。その名もズバリ、たつのくち。そして龍口明神社があります。
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今は鎌倉に移転し、五頭龍がまつられているそうです。
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龍口明神社〔腰越〕
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「江島縁起」 岩本楼本
この龍口明神は「江島縁起」にも登場します。「もし国に叛くものがあれば、首を切りわが前に並べよ」
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刑場跡史跡
龍口明神の言葉が暗示するように、たつのくちは昔はちょっと怖いところつまり鎌倉幕府の処刑場だったのです。
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日蓮宗霊跡本山 龍口寺
龍口明神社の隣には龍口寺があります。
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鎌倉時代、日蓮宗の宗祖である日蓮聖人があやうく処刑されるところ、いのちを永らえたゆかりの聖地にたてられたお寺です。
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「立正安国論」を鎌倉幕府に三度奏上
日蓮聖人は、幕府の民衆および宗教に対する偏向的圧制を批判した『立正安国論』を奏上。
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御霊窟
「悪口の咎」により捕らえられ、この刑場で処刑されそうになったのです。しかし奇跡的に処刑は中止となり佐渡へ流罪となりました。
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境内はひろく、法難をつたえる史跡をはじめ、風格ある建物やお堂など見所もたくさん。
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年間をとうして行われる行事には、全国の信者さんは勿論のこと、地域のひとたちや、観光で訪れた人達でとてもにぎやかです。
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五重塔 檜造り銅板葺
神奈川県で唯一の本格的な木造の五重塔です。「神奈川建築物百選」に選定されています。
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頂上の仏舎利塔からは江の島の浮かぶ海岸線を一望できます。
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仏舎利塔
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Last Updated: September 21, 2016